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2010年12月29日水曜日

なぜ、ブログを3ヶ月も書かなかったか?!

9月の風呂場の工事を境に私は完全に砕かれ、立ち直れなくなっていた。
リカバーに3ヶ月、かかった。
眠れないというか、寝てもすぐ目が覚めて、眠りに戻れないという状態が延々続いた。
自ら、不幸を招いているような状態。
風呂場は10日間の工事という事で高いかなと思ったが、良い仕事,早い仕事と信じて契約書にサインしたのにも関わらず、英語も喋れない2人のメキシコ人を送り込んできて、ひどい仕事をして、今日の時点でもまだ問題だらけなのである。
業者がメキシカンに払ったお金は私の支払った14分の1。マテリアルなどにかかったとしてもそれらは私の支払った4分の1。
業者の狙いは”丸儲け” 身寄りのない、母子家庭のアジア人をだまし取ろうしたのである。
しかし、神様はそう簡単に彼の計画に加担しなかった。
私はこのことを訴えると言っているので、トラブルが発覚する度、修理には来る。
直すと、その次の日にはまた別の問題が起こるという事が3ヶ月続いている。
仕事ができない状態が2ヶ月。

その上、今契約している会社のシステムは増々、最悪な方向へと向かっている。
去年、仕事先を移るつもりだったが、条件をあげて、残ってくれと頼まれ、残ることになった。夏は風呂場をなおすために、日本にも帰らなかった。みんながバケーションを楽しんでいる間、私は新しいグループの色の校正をしていた。
染工所の失敗、スタイリストの色ピッチの失敗、これらを修正するのに凄く時間がかかった。
9月のリリースに間に合わせるために頑張ったが、会社はこのグループを9月のリリースから外した。その後、400人のサーベーにこのグループをかけた。去年からこうやって客にデザインを選んでもらうシステムを導入している。元々、私のデサインの市場とは違う市場だから、この方策は私のデザインに適していない。去年引き止めた時、私のグループは他のマーケットに売るのでサーベーにかけないという約束をしたのに、社長の主張でと、約束を無視してサーベーにかけた。
私のグループはメインのデザインとブラウン系の配色以外は基準を遥かにパスした。このパスしなかったブラウン配色とデザインはたかが0.5ポイント足らないだけだった。この色も柄もグループに必要だったし、今までと同じように私のグループは売れるはずだった。しかし会社は、最後の決定の時点で、それらをプリントしないと決めた。
次のグループも得点に足さなかったという事で、プリントされないことになった。
しかも売れているデザインから廃盤にしていくので、まだ売れているのに客は生地がないのでオーダー出来ない。
私は無駄に働いている訳である。こんな事では全くお先がないのである。
約束した事の50%は実現しなかった。
将来の展望はあるのに、肝心の土台がぐらついていてはどうにもならないのである。
風呂場事件は拍車を変えていると言っても過言ではない。

風水の本を読みあさって、水晶などで清めたり、掃除をマメにし、仕事場を移動してコンピューターの位置を変えたり、出来る事はした。
それでも、鬱病用の薬が必要な程,私はその後も精神不安定は続いた。
その事を医者に話すとすぐに処方箋を書いてくれた。しかし、その薬の副作用を調べると、服用する必要性に納得がいかず、私は飲まないと決めた。私は普段、薬を飲まない。自然治癒に頼るので、こんな強い薬はとてもじゃないが身体に入れる気がしない。
この薬をアメリカ人の30%まで飲んでいるというのだから、アメリカは病んでいる。
一体、どうすればこの状態から脱する事が出来るのか?
私は毎日、サブリミナルのコンフィデンス版のテープを一日中、聞いた。この方法を20年前,父が亡くなって私の将来が分からなかった時にも使った。あの時のテープはまだ持っていたので使おうとしたらテープが伸びていて使えなかった。あの時は日本語バージョンだったが、今回は英語バージョンとなった。

この状態で、乳癌のチャリティキルトを作成しなければならなかった。
この風呂場の工事は10日どころか1ヶ月かかった。
キルトの納品までに2週間しかなかった。私は魂を入れて作った。
乳癌で死んだ母と私のために作った。

キルトを納品し終えると、地下に水漏れ発見。風呂場からである。
この業者に訴えると、メキシコ人でない本物の業者を連れてきた。窓のタイルを3度直してもヒビが入りそこから水が漏れていた。2面の壁を取り外してやり直しとなった。出張に向けて仕上げなければならない作品があったので、修理は出張の1日前しか無理だった。
しかし1日では無理な修理だった。

私のキルトは一位に選ばれ、希望、移転先の会社の情報も持ち帰ったものの、私の家の半分の電気がつかない。1つのブレーカーがオンしない。風呂も完成していないから入れない。
その次の日は、タイル屋のアンソニーと電気屋のサルが来た。
私のお抱え電気屋はとても高いがいい仕事をする。彼の仲間のデイビットが来て調べると原因は新しくなった風呂場の換気扇の配線がどこかで切れているせいだと分かった。
壁をぶち抜いた振動のせいで起こったトラブルに間違いがなかった。
電気は回復したが、同じブレーカーの線でコンピュータールームのコンセントのラインは切れたままだった。ボスのサルが来て調べなくてはならず、この仕事は1週間後になってしまった。
折角、いいムードで戻ってきたのに、またもや、風呂場のトラブル。

風呂場は風水によると今年触ってはいけない方位を触ってしまったのことで、これは祟りなのである。
修復可能なトラブルとはいえ、4ヶ月経ってもトラブルは絶えない。
こんな風にさらりといいのけれる程,私の鬱病は回復したのである。

新しい仕事先がクリスマス前に決定した。私は10年前の古巣に戻る。
しかも去年、今の会社で条件をあげていたから、こことも同じ良い条件で契約が出来た。
しかも、却下された全てのデザインはこの会社からプリントされる。凄くいいグループになる。スタンダードラインもより充実している。夢のような話である。
ようやく、満足出来る睡眠が戻ってきた。
この状態で私は新しいデザインを作った。作品の制作はいつも私の精神状態をハイにしてくれる。仕事ができない状態というのが私の人生にとって、最悪なのである。

2ヶ月前にこういう業者を訴えて調査してくれるお役所の部署に苦情を申請する書類を送る予定だったが、今日に至るまで、ひっきりなしに問題がでてくるので、なかなか出せなかった。天井のペイントがはげてきている。、クリスマスの日に、これらの災難を招いたメキシカンが修理に来た。クリスマスに電話もなしにドアをたたくなんて、論外である。
金を使いたくない業者はこのメキシカンのトラブルメーカーをこれでもかと送り込んで来るのである。彼は金をもらえないから、いい仕事をしない。

しかし、問題ごとが起こる度に怒りなった私の気持ちが今は和らいで、かーっとはもうならない。ここまでひどいと精神的に麻痺してくるのだ。
1つ1つのトラブルを写真に写し、事情を説明していたら、43ページにもなってしまった。
相変わらず、問題が解決していない私の風呂場。
12月31日に苦情とライセンスを持たない人間が配管と電気、タイルの仕事をしたのではないかという調査を委託する申請書を投函する。
これをどう処理するかは、お役所次第。
この部署がこの訴えに対して何らかの結論を出すはず。それが私に有利だったら、裁判にかけて、損害を主張する。
お金が戻ってきてくれたら、もっと嬉しいかな!

私の努力を神様のご計画に託すことにし、私は楽しみながら、創作を続けていきます。
制作意欲満々!

息子が、”母さん、最近やたら、”神様、神様”ってゆうなぁ。”と言うが、一所懸命努力しても前に進まない時もある。そのお陰で、恐ろしい鬱病も体験した。どういう計画が神様にあるのか分からないが、ここは信じて、努力を惜しまない事しか私にはできない。
こんな状況の中でも沢山の良い友達が今年は出来た。いい事も沢山あった気もする。(苦難に隠れてしまったが)
仕事の移転先も決まって、希望とともに年を明けれます。
皆様のサポートありがとうございました。

皆様も良いお年をお迎えください。
年賀状は元旦にポストします。