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2011年7月23日土曜日

暑いで始まる帰国話。

日本に7月2日に帰った時、成田空港ですでにム〜という暑さを飛行機から出たとたんに感じ、あぁ日本と思った。
地震の影響は節電と聞いていたし、町はネオンが消えて寂しいと言っていたけれど、空港が暑いとは思わなかった。全体的に暑いのではなく、ところどころ暑いのである。
この状況に慣れている人にはどうってことはないのだろうが、ム〜とした、汗がじとっと出る暑さは慣れていないとたまらない感である。

今回、予約が遅かったため国際線から国内線の乗り継ぎがうまく取れず、4時間もあった。
母が死んだ時に取れた飛行機は9時間待ち。9時間もあれば外に出れるので、私達はこの機会を利用して成田山に参拝に!あれは結構楽しかったなぁって今も思う。あれっきり,成田山に行けるチャンスはない。
教訓、マイナスに見えるチャンスを活かす。
しかし4時間では外にも出れず、それではゆっくり空港探索となった。
13時間の飛行機の度はエコノミーで旅する一般旅客者にとっては、大変疲れる旅である。首が痛い、腰が痛い、足が重いなどなど。
どこかに休養ルームがあるんじゃないかと探す気でいたので、国内線に荷物を預けてすぐに目にとまったのは、このシャワールームのサイン!
教訓、好奇心は視野を広げる。
2003年に2人で日本に来た。それは私にとっては10年ぶり、息子にとっては初めての日本だった。まず驚いたのは、コーラである。
アメリカの半分くらいの大きさのグラスに四角い氷をたっぷり入れたコーラが500円。しかもリフィール(おかわり)出来ない。余りに量がないので、氷はいらないといって頼むとそのグラスに半分以下のコーラを持ってくるのである。これはまさにジョーク!しかし、マジなのだ。アメリカで氷はいらないと言って注文しても、グラスに一杯入っている。
その後、息子は絶対にコーラは頼まない。
教訓日本でコーラは頼むな!

そのとき食べたカレーがとても美味しく、それが日本の味となって以来、成田空港に着いたらカレーを食べると決まっているので、早速、レストラン街に向かう。
いつもはアメリカンかJALで来るのだが、今回は金額と空いている席の都合によりコンチネンタルとなったため、第一ターミナルで第2ターミナルのいつもの カレー屋さんで食べれなかった。だから、私は違う物を食べたかったが、息子のカレーとなってしまった頭を変えることが出来ず、カレーとなった。私は担々麺 が食べたかった。日本中華の味はたまらない。日本での15日間、日本中華は食べずに終わってしまった。残念。

食事の後、シャワールームに行ってみた。30分、1000円と言われて、私達は2人とも諦めかけたが、経験代を払って
試すことにした。試さなければ分からない!
教訓同じチャンスは2度ない赤の暖簾が女性用、紺の暖簾が男性用。私が与えられた部屋は3番、私の好きな番号。広くて奇麗です。シャワーの中には椅子があり、座ってシャワーも浴びれます。鍵を貰えるので大きな荷物も置いたままで洗面室に行けます。ゆったりした洗面室で髪を乾かし、化粧して、完全リフレッシュ。
歯ブラシ、ブラシ、お水(ペットボトル)ティッシュは貰えます。
待合室。私は無駄なく30分を使ったが、息子は早く終えて、ここで待っていた。
奇麗さっぱりして16時間の疲れをとって、気分は上々!
けれど、30分を1時間にしてもいいのでは?もしくは30分、500円でもいいと思う。私の後に一人、女性の方が来られたが、需要はどのくらいあるのだろう?

この後、セキュリティーを通って中で残りの時間を過ごすことにした。
国際線も国内線のように番号ごとに部屋があったはずなのに通されたのはAからH、全目的地がワンフロアーに収容されていた。私達の前の便の人たちもまだ飛行機に乗っていなかったので、旅客者は一杯で座るところもなく、外人たちのほとんどは床に座っていた。
2階などにスペースはあるのに省エネで閉めているようだった。
冷房も温度を高く設定して節電しているらしく、人が多いとので空気はム〜っとしていた。
お金を出して奇麗になった私達は床に座る気がせず、見渡した限りベストな場所は空いているマッサージ機だった。
床に座っている人たちの前で豪華なマッサージ機に使わずただ座っている訳にもいかず、200円の経験代を払うことにした。
お風呂上がりにマッサージ。勿論、それは心地良く、調子に乗ってもう一回するか?と、息子共々、3回もしてしまった。苦笑!
2人で1200円の出費。
そうこうしているうちに、私達の搭乗時刻となった。

確かに日本は暑かった。市内に出る時は電車なので駅まで歩く。だから、暑いし汗もかく。
何もしないで座っていてもだらだらと汗が出る。サウナ状態!
後半の滞在地、信州は涼しいと思ったら、ところがどっこい!7月は暑い!涼しくなるのはお盆以降だというのをすっかり忘れていた。但し、家の中はさほど暑くなく、夜は涼しくなるのでエアコンはやはり要らない。住むなら信州と再確認した次第だ。
東京に戻ると、暑さは異常。きっと人が多いから余計にそう感じるのだろう。
クビにひどい湿疹ができてしまった。汗疹だと思うが、久々に出た汗疹だった。
アメリカに戻って来るとのNYエリアは猛暑に突入。毎日100度を超している。
雨が降らない!
なんと昨日は地域が電力の使い過ぎでオーバーヒートして、私のエリアは5時間も停電となった。

私達は暑い夏に弱い。けれど、夏は短い。暑いけれど、頑張ろう。私は忙しいのである!あぁ、けれど、めげるなぁ。この猛暑!
日本の話し、つづく。

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