Google Website Translator Gadget

2008年9月17日水曜日

元気が出る偶然。

今日は仕事の打ち合わせの後、お友達のマークとTribeca Grill トライベッカグリルでお昼ご飯を食べた。
マークはこちらに来てすぐに仕事をした会社で知り合ってからの友達だから、かれこれ12年ぐらいの付き合いになる。NYに仕事に出る時は必ず連絡を取って、今日はお昼を一緒にするかどうか確認する。私が帰国した時、彼はハワイにいて、一ヶ月以上逢わなかったので、私たちのお気に入りのトライベッカグリルでお昼にしようとマークは言った。トライベッカグリルとはロバート デニーロが経営するレストラン。トライベッカとはずーと下(南)に降りたワールドトレードセンターに行くまでにある地域。私がNY市内に住むなら、迷わずこの辺りのロフトを探したい。
私はここのランチメニューが大好き。29ドルのセット。スープかサラダ、メインディッシュはパスタかサーモン、デザート付き。コーヒーは別途。素敵なレストランでこのメニューを29ドルでいただけるのは有り難い。マークは単品から選びたいと言って、スープとロブスターの品を頼んだ。9ドルと19ドルで28ドル。それに12ドルのホワイトワインを付け、最後にカプチーノで締めくくったので45ドル。私たちは年に何回かこの贅沢を楽しむ!

私たちがオーダーし終わった頃、3人のお客さんが入って来た。彼らのテーブルは私たちの斜め前で、6人がけの丸いテーブル。背の高い黒人が席に着いた後、トイレに行くのかこちらを向いて私の席の後ろに来た時、その顔を見て、、、、この顔知っていると思った。彼が通り過ぎてすぐ、私はマークに、”サミュエル(Samuel)、サミュエル、サミュエル”と繰り返すと、マークは”ジャクソン(Jackson)、ジャクソン”と言った。
”そうやんねぇ、サミュエル,ジャクソン(Samuel L. Jackson)やねぇ。”と言うと、”そうや、彼や!”とマークも言う。
その後,3人が現れ,サミュエル,ジャクソンの6人テーブルは楽しそうな雰囲気であった。
偉く有名な俳優がそこにいるというだけで,私たちはうきうきして、私たちの会話を楽しみながら御馳走を頂いた。

ここで有名人にあったのはこれが2回目。14年ほど前にハービー ケイテル(Harvey Keitel) が一人でテラスのテーブルでランチを召し上がっていらした!私は丁度、彼の最新作の映画 "ピアノ”を見たところだったんで、凄くドキドキした。(理由は映画を見ていただく見ていただくと分かります。)

7月の末、私の彼氏の息子の32歳の誕生日に3人で食事をすることになり、ウエストビレッジのPearl Oyster Bar パールオイスターバーと言うシーフード老舗に行った。予約出来ないので、席に着けるまで30分ほどかかったが、ビールを頼んで飲み始めていたし,じーっと見なくても目に入るところに有名人がいるので、そこにいるのが苦にならなかった。
最近の作品ではスパイーダーマン3、カメラマンで黒い悪の衣装に取り憑かれスパイダーマンの敵となり、最後に死んでしまう役のトーファ グレース(Topher Grace)がお友達とお食事中。
彼はテレビのドラマでアシュトン カッチャー(Ashton Kutcher )と出ていたので,アメリカでは名は知られている。

2年前、私がいつも車を入れる20丁目西の駐車場の前で3人のでかいボディーガードの真ん中でフェミニンに歩いているカルロス サンタナ(Carlos Santana)とすれ違った。
自慢げに元ギターリストだった彼氏に即座に電話!

母がアメリカに来た時、メトロポリタン美術館に行って閉館になった後,裏のセントラルパーに行くとダン フッターマン(Dan Futterman )が1歳ぐらいの子供を自転車に乗せて友達と話しをしていた。たまたま彼は母の後ろに立っていたので、母を写すフリをして彼に焦点をおいて隠し撮りした。彼の名前を聞いてもピンと来ないかもしれないが,彼はバードケージ(1996)ロビンウィリアムス、ゲイのカップルの息子役をした役者。カポーテ(Capote−2005)ではスクリープレーのライターでノミネートされた才覚ある男前である。

40になった時、息子の父親とはまだ夫婦で、お祝いにブロードウェイのプレイを見に行った。私たちの斜め前にボディーガードに囲まれたジュリアーニ(Rudolph W. Giuliani)が座っていた。NYを一掃した彼,9/11の時の彼、私は彼を敬愛していたので、目の前に彼がいるのが信じられなかった。

これは私の話しではないが、大好きな話しの一つ。
10年仕事をした前の仕事先は21丁目にあり、同じビルに芸能プロダクションがあるらしい。
カスタマーサビースのTがエレベーターに乗り込むと,そこにリチャード ギア(Richard Gere)がいた。エレベーターで2人きりになった彼女は、”ハイ、リッチ!”と言ったらしい。
彼はにっこりと笑みを返したらしい。嫌な顔をしなかったのだから、やっぱ、いい男だなぁと思った!みんな,私も含めて,こんな偶然を期待したが、エレベーターでリチャード ギアと2人きりになるなんて偶然は誰にもやってこなかった。

NYが面白いのは,自分も映画の一場面にいてもおかしくないよう一コマがあちらこちらにある事。この町であちらこちらで撮影があるが、ここに住むものは彼らの仕事の邪魔はしない。世界で最も撮影し易いところと云われるのは,ニューヨーカーの行儀の良さにある。

余談だが、前日に電柱に車をぶつけて落ち込んでた私もおいしいランチと実のあるミーティングで元気を取り戻した。NY様々であった。

0 件のコメント: