アメリカにいながら、私はまだ見ていない、ではいけないなぁと思い、
”明日、This is it!を見に行こうよ。”
と息子を誘った。
オッケーということで、学校の帰りに映画を見て、映画館のとなりの日本のスーパーマーケットで晩ご飯を食べて、アイスホッケーの練習に行くというパーフェクトなスケジュールを立てた。
平日、時間帯、NJ、 ロードショーされてしばらく経つ、などの理由で10人入っていたかな?というがら空きで、観客は非常に行儀が良く、画面に向かって声をかける人も、マイケルと一緒に踊る人もいなかった。
彼の死から一週間は、毎日ラリー・キングショーをCNNで見ていた。殺人か?親権は誰に?マイケル,マイケル、の日々だった。
お葬式のコンサートを見てからは、Jarmaineの歌った”スマイル”にハマってしまって、iTuneにマイケルのスマイルを入れてレピートして、一日中、毎日、聞いていた。
けれど、マイケルがこのチャーリー・チャップリンのファンであったこともこの曲を歌っていることも知らなかった。
すると、彼女も”スマイル”を歌っているのである。もう、3年も聞いているアルバムなのに、Jarmaineのスマイルを聞いたときにMadeleineは浮かばなかった。
あれから、4ヵ月、マイケルに再会。
この映画の全曲を口ずさめるのは、私達が同世代で、一緒に育って来たからだと思う。ソウルトレインのマイケルを覚えているのだから。
マイケルは生きている間は全ての面で超越(beyond)していた。
死んで人間(Human being)になったと私は表現している。
この映画はまさに私達と同じ位置で見れるマイケルに会わしてくれる。舞台裏のマイケル。
”Natural" "Gifted"とは彼のためにある言葉だと思う。
それなのに、それにしても、悲しいで人生だったと思わずにはいられない。
ここ彼をで失ってしまったのは本当に悲しいけれど、70歳のマイケルには会いたくなかったという気もする。
おっと、そんなことをいうと66歳で後4年で70歳のミック・ジャガーに悪いかな。
70歳前であれだけステージで歌って踊ってと出来るというのも凄いなと思います。
14歳にもなると親と映画などに行っては、友達に恥ずかしいのだそうです。
ですから、うちの子は誰にも私とこの映画を見に行ったこと言っていないそうです。
仲のいいアイスホッケー・マムにアイスホッケーの練習中、
息子と映画を見に行っていたというと、
”そんなことはうちではあり得ない.娘も息子も私となんか映画にいくはずがない。”
と言ったんです。
今時のティーンエイジャーはそうなのだそうです。
それは悲しい。と思いませんか。
ということは、日本で2人でカラオケに行って、マイケルに敬意を表してと
I will be there を歌ったことなんか、ビッグシークレットなんだろうなぁ。
勿論、私はスマイルに挑戦したが、バージョンがNat King Cole、練習が必要!
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