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2009年12月9日水曜日

作家になる条件。

一年経つのが早すぎる。
一ヶ月過ぎるのが早すぎる。
1週間があっという間。
24時間では足らない。これがいつも私の口癖である。どこを削るかと云うと睡眠になってしまうが、このところ,眠くて仕方がない。目が開けていられなくなる。冬眠の時期になったからかと思うほどだ。

アートワークの作成,プレゼンテーションの作成のため、14日まで大変忙しい。
”うちの元ダンナはホームレス”は来週までは書けないようだ。
本を書くというのは,監禁状態で一気に書く方がいいと思う。
自分を完全にそのストーリの中に入れて、話と一緒にならなくては,いい物が書けない。
息子が8歳のときに書いていた小説”パフォーマンス”は結末まで行かず、80% まで書いた後、保留でついに6年も経ってしまった。
一から読み直して,書き直していくとまた最後にまでいかない。
最後まで何が何でも書き上げて,最終的にはどこかに監禁して仕上げないと書き終えないとまとまった話にならない。

息子の用事の合間合間に仕事をして来た私にとって、時間とは贅沢品だとつくづく思う。
作家である条件として、子供がいないとか子供の面倒を見なくていい、スポンサーがいる、これが一番大事な条件に思う。
私はこの条件にあてはまらない。通りで成功しないはずだ!
なぜこんなことを私が言っているのだろうと思う人はこの映画を見て欲しい。
作家になっても厳しいのだということも分かる。
息子がスキー場のオープンがこの土曜日でどうしても行くと言って聞かない。
昔なら,スキーの相手は私だったが,今は全ては友達とアレンジして,私は運転手の立場に近い。
コンピューター持参で行って、私は余り滑らずバーかカフェテリアでストーリーを書くことになるかもしれない。
こんな感じで時間を使わないと余った時間がないのである。

最近,クマになりたいとしきりに繰り返して思う。
けれど、時間になると目が覚めてしまうのも、悲しいかな事実である。冬眠も難しい。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

時間が24時間足りない。
私も同感ですよ
よく友だちと一緒に言います。
やっぱり 受験 って文字に
追い込まれてるからでしょうか。